スピードセンサーのバッテリーは、通常の使用で少なくとも1年間は使用できます。電池交換をする場合は、CR2032、3Vコイン型電池をご使用ください。
バッテリー確認
まずはホイールセンサーボディーのLEDを探してください(下の画像A)。通常、センサーがホイールに固定されている時、マウントハードウェアから見えます。
バッテリー残量を確認するには、LEDライトがつくまでホイールを最大60秒回し続けます。
- LEDが赤く点灯する: バッテリー残量が少なくなっています。次の手順に従って新しい電池に交換してください。
- LEDが1回赤く点滅してから5秒間緑色に点滅する: バッテリーとセンサーは正常に作動しています。
- LEDが点滅しない: 以下の手順に従ってセンサーをリセットし、手順4で同じバッテリーをもう一度挿入してください。
バッテリー交換手順
- 正確な固定方法を知るため、センサーがスポークに固定されている状態の写真を撮ります(後で参照)。
- 2㎜の六角スパナを使い、ホイールからスピードセンサーを取り外します。
- カバースロット(b)で硬貨を使いながら、カバーダッシュ(c)が解除位置(d)に来るまで、反時計回りに回します。必要であれば、細いマイナスドライバーを使ってカバーを持ち上げてください。カバーとOリング(e)を傷つけないように軽い力で上げてください。ドライバーを回さないようご注意ください。
- バッテリーをカバーから取り外します。約30秒お待ち下さい。
- 新しいバッテリー(g)の+を上にしてカバーに挿入してください。カバーのマイナス(h)とバッテリーのマイナスが一致していることをご確認ください。小さなタブ(f)を探し、バッテリーを傾けてタブの下に優しく挿入してください。
- ハウジングに再度取り付けるには、カバーダッシュ(c)を解除マーク(d)に合わせカバーを挿入します。
- 取付手順または手順1の写真を見ながら、スピードセンサーをホイールに再度取り付けます。
硬貨を軽く押しバッテリードアを左側に回して、カバーダッシュを"ロック"に合わせます。バッテリードアがハウジングにしっかり固定されており、オレンジ色のOリングが挟まっていたり、斜めになっていないかご確認ください。
注意:バッテリー交換後、LEDが数秒間赤と緑に点滅します。LEDが緑色に点滅してから消えるときは、デバイスが有効になっています。
スピードセンサーの取扱説明書はこちらのリンクからダウンロードできます: 134946 REV 1 CD II Wheel Sensor.pdf